明石家さんま弟の死因の火事とは？生い立ちや継母の現在、家系図や父親、兄についても

いつも楽しそうな笑顔でお茶の間に笑いを提供している明石家さんまさん。

その笑顔の裏には壮絶な生い立ちや家族の死が隠されているのだとか。

そんな明石家さんまさんの壮絶な生い立ちや弟の死、継母や父親、兄弟についてなど詳しく調査しました。

明石家さんまの壮絶な生い立ち！

壮絶な生い立ち① 3歳で母と死別

1955年7月1日に和歌山県串本町で生まれた明石家さんまさん。

「さんま」という芸名は、父親の父・杉本恒（ひさし）さんがサンマの加工業を営んでいたことから名付けたのだとか。

お父さんとさんまさん、目の当たりが似ていますね。

6歳年上の兄と明石家さんまさん、父、母の4人で暮らしていた杉本家ですが、明石家さんまさんが3歳の時に不幸が訪れます。

愛する母親が病気で亡くなったのです。

さんまさんはまだ3歳とお母さんに甘えたい盛りの年齢ですから、相当ショックだったのではないでしょうか。

壮絶な生い立ち② 継母との確執

男手ひとつで男の子二人を育てていたお父さんですが、やはり大変だったのでしょう。

明石家さんまさんが小学校高学年の時に従姉の女性と再婚します。

継母にも明石家さんまさんより8歳年下の男の子がいたといいますから、お互いに再婚だったのでしょう。

明石家さんまさんは歳の離れた弟の正登さんのことを「チビ」と呼んでとても可愛がっていたといいます。

しかし、実の息子のことは可愛がるものの、義理の息子である明石家さんまさんとお兄さんには心を開かなかったという継母。

明石家さんまさんはなんとか継母に心を開いてもらおうと毎日面白いことをして喜ばせようとしていたといいますから、なんとも健気ですね。

その母が昔、隣の部屋で酒を飲みながら、「うちの子はこの子（弟）だけや・・・」って言うのが壁伝いに聞こえてきたんですよ。

（兄と）二人でよう二段ベッドで泣きましたわ

継母も突然3人の男の子の母親になって精神的に参っていたのかもしれませんが、思春期の明石家さんまさんにとって辛い言葉だったのでしょう。

それ以来明石家さんまさんはお酒が苦手でほとんど飲まないといいます。

また、継母に冷たくされた辛さを味わせないために、大竹しのぶさんの連子の二千翔さんにはとても気を使って、実の子供のIMALUさんよりも先に触れるようにしていたとのこと。

そのお陰もあって、明石家さんまさんと二千翔さんは今でも「ボス」と呼び、誕生日も祝うほど仲がいいようですね。

明石家さんまの継母と父親の現在や家系図は？

明石家さんまさんの父・杉本恒さんは、2006年に心肺急停止で亡くなっています。

享年76歳でした。

芸能界トップの明石家さんまさんのお父さんの葬儀となれば、参列したいという方も多かったはずですが、密葬で親族のみで行われたとのこと。

父親の葬儀の時、吉本興業の関係者にかたくガードされ、写真さえも撮らせなかったという明石家さんまさん。

後述するように、弟さんが亡くなった時にセンセーショナルに報じられたので、マスコミの目を避けたかったのかも知れません。

2010年に「さんま・清の夢競馬2010」で、明石家さんまさんのお兄さんが、

「奥さんが母親の面倒を見てくれている」

と言っていましたし、2023年現在お母さんが亡くなったという情報は入っていないので、まだご健在なのでしょう。

お兄さんと一緒に暮らしていると言う事ですから、継母は奈良県にお住まいのようですね。

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こちらが明石家さんまさんの家系図。

この後は明石家さんまさんのご兄弟について見ていきましょう。

明石家さんまの弟の死因は焼身自殺？

話は前後して、1982年、明石家さんまさんが27歳の時に衝撃的なことが起こります。

実家が火事になり、義弟の正登さんが19歳の若さで亡くなってしまったのです。

弟さんは奈良育英高校サッカー部のキャプテンとしてインターハイにも出場するほどの腕前で、さんまさんと1982年のFIFAワールドカップに一緒に行こうと約束していた矢先の出来事でした。

さらに当時のマスコミは、弟さんの死因について、家業の後継問題で悩んでの灯油自殺だったのでは？などと報じたのです。

弟を亡くし、実家まで全焼したショックの中、焼身自殺としてセンセーショナルに報じられ、当時の明石家さんまさんはダメージを受けていたことでしょう。

当時人気絶頂だった明石家さんまさんですが、ショックで笑いが取れなくなり、芸人を辞めようかとまで考えます。

しかし、同期のオール巨人さんがある舞台で

「お前んち、兄弟焼いたらしいな」と敢えて触れてくれたおかげで、

「そや、材木切れたから代わりに焼いたんや」と笑いに変えることができ、乗り越えることができたのだとか。

明石家さんまさんは「これで芸人やめんで済むわ」と、オール巨人さんにとても感謝していたそうです。

辛い事でも笑いに変える、お笑い芸人の方々のプロとしての魂を感じます。

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当時の新聞には「家業後継問題に悩んで」とありますが、父親のサンマ加工業を継ぐかどうかで悩んでいたのでしょうか。

明石家さんまさんは自分が芸人として自由に暮らしていることが弟を苦しめていたのではと自分を責め、辛かったことでしょう。

明石家さんまの兄はバツ2でカラオケ店オーナー

明石家さんまさんのお兄さんは普段はテレビやメディアには出ないということですが、大好きな競馬をしていた時に偶然テレビに写ってしまいます。

こちらが2010年の菊花賞で偶然映り込んでしまったお兄さんの杉本正樹さん。

明石家さんまさんご本人？と思ってしまうほど似ていますね。

明石家さんまさんのお父さんがオープンした「カラオケさんま」の跡を継いだお兄さん。

「カラオケさんま」はお兄さんが面白いということで今でも人気のようです。

お兄さんも継母を喜んでもらうために鍛えたお笑いのセンスがあるのでしょう。

お兄さんは「さんま・清の夢競馬2010」に出演した際、31歳年下で29歳の奥さんと3回目の結婚をし、奥さんは妊娠中だと言っていました。

やはり明石家さんまさんに似て女性にモテるのでしょう。

当時妊娠中だったお子さんも、今では13歳位になっている年頃でしょう。

一緒に住んでいる継母も、義孫のことは可愛がっているといいのですが。。。

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