バンド「SEKAI NO OWARI」でボーカルを務めている深瀬さん。
最近は俳優としても活躍していますよね。
今回は深瀬さんの病気はADHDでいつから発症したのか、入院していた精神病院の閉鎖病棟はどこなのか、壮絶な過去のエピソードなどについて調べてみました。
スポンサーリンク
セカオワ深瀬の病気はADHDでいつから？
Fukase（旧称・深瀬慧）さんは、1985年10月13日生まれで、年齢は2022年で37歳になります。
(スポニチ)
2011年に4人組バンド「SEKAI NO OWARI」でメジャーデビュー。
メンバーは全員幼稚園から高校までの友人で構成されており、2022年12月現在、メンバーとスタッフはセカオワハウスで共同生活を送っています。
今でこそ人気バンドのボーカルとして活躍している深瀬さんですが、病気のせいでかなり壮絶な過去を送ってきたのだとか。
あまりの辛さに当時は「自分の世界が終わった」と絶望したそうですが、その時に残っていたのがバンドメンバーと音楽だけだったため「世界の終わりから始めてみよう」という思いでバンド名をつけたのだそうです。
-
-
セカオワハウスの場所は奥沢6丁目で現在はリフォーム済！苦情や結婚後の住民も
数々のヒット曲を世に送り出している人気バンド「SEKAI NO OWARI（セカイノオワリ）」。 セカオワという愛称でもお馴染みです。 そんなセカオワのメンバーたちは「セカオワハウス」で共同生活してい ...
続きを見る
セカオワ深瀬の病気はいつから？
単行本「SEKAI NO OWARI―世界の終わり」や、深瀬さんとSaori（旧称・藤崎彩織）さんをモチーフにした小説「ふたご」では、深瀬さんの半生についてくわしく書かれているそう。
深瀬さんは小学校時代からやんちゃで、中学生時代はヤンキーだったのだとか。
ヤンキー時代の画像がこちら。
(ツイッター)
向かって右側が深瀬さんです。
今の深瀬さんからは想像できないやんちゃそうな姿ですね。
しかし、大田区立大森第七中学2年生の時に集団リンチに遭って不登校に。
高校（都立八潮高校）にはなんとか入学したものの、まともに通えず1年で中退。
見かねた深瀬さんの両親は、深瀬さんに2年間のアメリカ留学を勧めます。
それが18歳頃のことだったそう。
(Numero)
深瀬さんは1年間アメリカンスクールに通い、いざニューヨークへ。
しかし、この留学が深瀬さんの精神に大きな影響を与える結果となってしまいました。
アメリカで精神的に不安定になった深瀬さんは、留学して2週間ほどでパニック発作を起こし、過呼吸で緊急搬送されることに。
そして帰国後、精神病院の閉鎖病棟に入れられることになったのだとか。
(HIGHSNOBIETY)
環境の変化でメンタルが揺らぐことは、誰にでも起こりうることだと思いますが、深瀬さんは深刻にその影響が出てしまったのかもしれませんね。
セカオワ深瀬の病気はADHD？
セカオワ深瀬さんは2021年6月16日の「突然ですが占ってもいいですか？」で、自身の病気についてこう語っていました。
(フジテレビ)
「アメリカで、きっとこれは日本に帰らないと治らないだろうという、ちょっと病気というか、発達障害の延長線上みたいなものが見つかって、日本に帰国してくることになった」（スポニチ）
深瀬さんは発達障害の中でも、自身が「ADHD（注意欠如・多動性障害）」であることを公表しています。
正確にはADHDはある日突然発症する病気ではなく、先天的な脳の障害です。
特性としては、不注意・多動性・衝動性などがあります。
(ENCOUNT)
ただ、ADHDで過呼吸を起こしたからといって、精神病院の閉鎖病棟に入れられるとは考えづらいですよね。
深瀬さん自身も精神病院に入院した原因の病気を「発達障害の延長線上みたいなもの」と言っているため、発達障害の「二次障害」を発症したと考えるのが自然かもしれません。
(スポニチ)
発達障害者は、発達障害を起因とした別の障害や病気、特性を引き起こすことがあります。
代表的なものだとうつ病や統合失調症などがありますね。
また、暴力的になったり、反抗的になったりすることもあるそう。
深瀬さんもADHDの二次障害で、取り乱してしまう場面があり、精神病院の閉鎖病棟に入れられることになったのかもしれません。
セカオワ深瀬の病気はさおりが原因？
2010年3月号の雑誌「MUSICA」で、深瀬さんは過去にSaoriさんと交際していたことを告白。
(ツイッター)
2人は中学3年生の頃から付き合っていたそうで、深瀬さんがアメリカに行く時も、深瀬さんの家族と共に見送りに来てくれたそうです。
ただ、その時にSaoriさんだけ先に帰ってしまったことで、深瀬さんはおかしくなってしまったのだとか。
(スポニチ)
深瀬さんはアメリカでパニックになった理由を「ホームシック」だと語っていましたが、もしかしたらSaoriさんに深く依存していた状態だったのかもしれませんね。
父親にも「（Saoriさんと）心がひとつになり過ぎて、離れた時に肉体が引き裂かれた感じだったんじゃないかな」と言われたそうです。
深瀬さんとSaoriさんをモチーフにした小説「ふたご」には、深瀬さんをモデルにした月島が、Saoriさんをモデルにした夏子の首にカッターを押し当てるという衝撃的な内容も描かれています。
その後、月島は家族に連れられ、精神病院に保護入院させられることに。
2017年11月9日号の「週刊文春」で、Saoriさんはこの小説を、
「もちろん実際にあったこともたくさん入ってるんですけど、どこかはご想像にお任せします（笑）」
と語っていました。
もし刃傷沙汰も事実だとしたら、深瀬さんが閉鎖病棟に入ることになったのも、仕方なかったことなのかもしれません。
スポンサーリンク
セカオワ深瀬が入院していた閉鎖病棟はどこ？
セカオワ深瀬さんが入院していた閉鎖病棟は「東邦大学医療センター大森病院」と噂されています。
(https://www.residentnavi.com/)
大森病院の住所は東京都大田区。
深瀬さんの出身地です。
同病院の公式サイトを見てみると「36床の閉鎖病棟」があると書かれています。
また、2017年7月5日にリリースされたシングル「RAIN」の初回限定版Aには「謎のDVD」が付いていました。
このDVDの中で、それぞれのメンバーは、自身のルーツを訪ねます。
深瀬さんは精神病院に入院していた頃、外出許可がもらえた時によく行っていた病院の隣にある公園を訪れていました。
その際に映る公園が、大森病院の隣にある「鶴渡公園」によく似ているのです。
(https://youtu.be/p63IBI-UsMw)
(グーグル)
そのため、深瀬さんの入院していた病院は大森病院だと言われているようですね。
ただ、本当に深瀬さんが入院していたのか確証はないため、真偽は不明です。
スポンサーリンク
セカオワ深瀬の壮絶な過去エピソード3選
セカオワ深瀬の壮絶の過去エピソード① 集団リンチ
セカオワ深瀬さんは2017年10月30日のツイッターで、壮絶な過去を告白していました。
俺はいじめにあったことが無いから分からないけど、集団リンチにあって骨がぐちゃぐちゃになったことはあって、その後学校に行っても誰もクチを聞いてくれなかった事があるんだけど、俺はなんで主犯格の人がそんな事をするまでに至ったかの経緯を考えたよ。
そこから見つけたモノがあったよ。 https://t.co/16od9EPdSs— Fukase(SEKAINOOWARI) (@fromsekaowa) October 30, 2017
「骨がぐちゃぐちゃ」という表現から、受けた暴力の凄まじさを感じますね。
2021年6月16日放送の「突然ですが占ってもいいですか？」では、この件についてさらに詳細に語っていました。
同番組によると、深瀬さんが集団リンチにあったのは中学2年生の時のこと。
理由は「生意気だとかカンパを払わないとか」だったといいます。
(https://girlschannel.net/)
肋骨を3本折る大怪我を負い、しばらく治療した後に学校に行くと、友人たちは口を聞いてくれなくなっていたそう。
周囲の変化に「こんなにやられてる俺ともうみんな関わりたくねぇんだな」と冷めた気持ちになったという深瀬さん。
しかし、そんな時も変わらず話しかけてくれたのが、セカオワのメンバーであるNakajin（旧称・中島真一）さんだったのだとか。
(オリコンニュース)
Nakajinさんは深瀬さんが不登校になってからも「ジョギングの途中だから」など、何かと理由をつけて家まで来てくれたのだそう。
ちなみにNakajinさんの家は深瀬さんの家と真逆だったといいます。
辛い経験の中でも、Nakajinさんのように支えてくれる友達がいたから、深瀬さんも今まで歩いてこれたのでしょうね。
セカオワ深瀬の壮絶の過去エピソード② 精神病院の思い出
2020年2月10日、セカオワ深瀬さんは、インスタグラムで精神病院での生活を振り返っていました。
(Fukaseインスタグラム)
保護室という監視カメラの前で糞尿を垂れ流さなければいけない部屋に自分がいた時、1番辛かったのは時計が無い事だった。
何日閉じ込められているか分からない。寝て起きた空が朝焼けなのか夕焼けなのか分からない。前進しない毎日が繋がっていくのが怖かった。
また「屈強な医者にズボンを脱がされて尻に筋肉麻酔を打たれ」たという衝撃の経験も暴露。
おそらく興奮した深瀬さんを、安全に落ち着かせるために施された処置だと思いますが、やられている患者側は辛いでしょうね。
セカオワ深瀬の壮絶の過去エピソード③ 薬の副作用
2010年3月31日の「bounce」インタビューによると、セカオワ深瀬さんは精神科医やカウンセラーを目指していた時期があるそうです。
(ツイッター)
自身が精神病院で治療を受ける中で、精神医療に興味を持ったのだとか。
深瀬さんは中卒だったため、分数のような基礎から勉強をし直し、2年ほどかけて「高等学校卒業程度認定試験（旧・大検）」を取ったのだそうです。
しかし、薬の影響なのか今まで勉強していたことをすべて忘れてしまう状態だったといいます。
当時深瀬さんが飲んでいた薬はかなり強いものだったよう。
(Vogue Japan)
そしてある日、予備校からの帰り道すら分からなくなってしまい、医者になるのは諦めたそうです。
この症状が薬の副作用なのか、障害や病気のせいなのかはわかりませんが、当時の深瀬さんの絶望は計り知れなかったでしょうね。
ここまで、セカオワ深瀬さんの壮絶な過去について見てきました。
今後セカオワのますますの活躍を期待したいですね。
あわせて読みたい
-
-
セカオワ深瀬の現在の彼女は？益若つばさと結婚間近の破局で歴代彼女のさおりやきゃりーも！
大人気バンド「SEKAI NO OWARI」のボーカルを務める深瀬慧さん。 甘い歌声とパフォーマンスで人気を集めています。 そんなセカオワ深瀬慧さんといえば、プライベートでは益若つばささんと交際してい ...
続きを見る
-
-
セカオワハウスの場所は奥沢6丁目で現在はリフォーム済！苦情や結婚後の住民も
数々のヒット曲を世に送り出している人気バンド「SEKAI NO OWARI（セカイノオワリ）」。 セカオワという愛称でもお馴染みです。 そんなセカオワのメンバーたちは「セカオワハウス」で共同生活してい ...
続きを見る