山上徹也の生い立ちが壮絶！母親と妹の名前や現在どこか特定？伯父は弁護士で父兄が自殺！年齢や職業も！

安倍晋三元総理を襲撃した殺人容疑で逮捕された山上徹也容疑者。

母親が熱心な統一教会の信者だったということでその生い立ちや家族構成にも注目が集まっています。

山上徹也容疑者の家族構成や壮絶な生い立ちとは？

妹や母親の年齢や職業や伯父は弁護士？など詳しく調査しました。

山上徹也の壮絶な生い立ち① 父親の自殺

山上徹也容疑者の家族構成は父、母、兄、妹の五人でした。

「週刊新潮」によると、山上徹也容疑者の父は、母方の祖父が経営していた建設会社に入社し、その娘だった母親と結婚したようですね。

山上容疑者の父は、1970年代末に奈良に本社を置く建設会社に入社し、その前後に社長の娘と入籍、容疑者の兄、妹を含む3人の子どもをもうけた。当時、居を構えていたのは東大阪市内の木造の一軒家。

当時の近隣住民によると、頻繁に父が母を怒鳴りつける声がする異様な家だったという。

山上徹也容疑者の父親は京都大学を卒業していたということで、優秀な人物であったことが伺えます。

しかし父親は仕事ぶりは真面目である一方、酒癖が悪い一面もあったといいます。

別の住民は「父親が怒鳴っている間、母親がずっと台所で正座させられていたのを見たことがある」と話した。 　父親の仕事ぶりは真面目だった一方、酒癖は悪かったらしく、酔っぱらって路上で寝ている姿がしばしば見かけられていたという。（スポニチ）

父親が母親を怒鳴りつけていたのは、母親が「実践倫理宏正会」、通称「朝起（あさおき）会」という宗教団体にのめり込んで育児や家事をほっぽりだしたしまったからだったという報道も。

実はお母さんが『朝起（あさおき）会』という宗教にはまっていたんです。子育てをほっぽらかしにしていて、朝の5時とかに出かけてしまうんです。当時、2歳か3歳かの男の子が冬も裸足で家の外に出てきて、泣きながら母親を探してるんですわ。ご主人もなんもせんとね。おしっこやうんちで重くなったおむつをはいているから、半ケツ状態でかわいそうでした（週刊新潮）

三人の子供を抱えながら家庭を顧みずに宗教にのめり込んでいる妻を見て、ノイローゼになったしまった父親は、1985年頃にマンションから飛び降りて亡くなってしまったのです。

1985年頃といえば山上徹也容疑者が5歳の時です。

奥さんが相当宗教に入れ込んでしまったみたいで、旦那さんはノイローゼやったようです。最後は近くのマンションから飛び降りて自殺しはってね、それは近隣で話題になりましたわ。それから1年と経たず、一家は引っ越していかれました

しかし実践倫理宏正会の東京本部の担当者は、

「（母親の）会への在籍は過去を含め、一切なく、朝起会に参加したこともございません」

と、山上徹也容疑者の母親が信者だったことはないと否定しています。

山上徹也容疑者の母親は父親の酒癖の悪さに耐えかねて、すがるものを探していたのかもしれません。

山上徹也の壮絶な生い立ち②　母親の入信とネグレクト

父親が亡くなった後、奈良市平松にある祖父の実家に転居したという山上一家。

母親は祖父が経営していた建設会社の経理を担当し、1991年頃に統一教会に入信したといいます。

山上徹也容疑者が11歳、小学校5年生頃のことですね。

そして山上徹也容疑者が14歳の時に家庭が崩壊した、とツイートしていました。

山上徹也容疑者の母親は多額のお金を統一教会に献金していたため、祖父が怒り狂い、そして孫達に娘の育て方が悪かったと土下座をしたといいます。

山上徹也容疑者の祖父も我が子をどうすることもできなくて苦悩していた様子が伝わっきます。

　父を亡くした後、一家は奈良市内にあった祖父の家に身を寄せた。母は父に代わり実家の建設会社の取締役に就任し経理を担当するようになるが、しばらくして統一教会に入信したという。（週刊新潮）

統一教会に入信した母親は、祖父が亡くなった後に相続した実家と建設会社、合わせて5,000万円相当を勝手に売却したお金を献金に注ぎ込み、統一教会の本部のある韓国にも度々渡るようになったのだとか。

さらに夫の死亡保険金の5,000万円も献金してしまったといいます。

そして2002年には自己破産をしたということで、残された子供達は食べるものにも困る生活を強いられてしまいます。

子供たちはその間、食べるもんがなかったんですよ。だって、母親が日本におらんかったからね。自分は韓国に行き、ずっと放っておいた。ネグレクトどころではない、もっとひどい状態です。兄は病気で自分で食事を作ることもできない。その兄が電話をかけてきて、“食べるものがない”と。お金を持って行ってあげたりしていました。すると、冷蔵庫の中には食料がまるでないんですわ……（週刊新潮）

山上徹也容疑者は奈良市内の超難関県立高校に入学していましたが、このような家庭環境から大学進学を諦め、専門学校に進んだといいます。

母親が統一教会に入信したことで家族の生活が困窮し、将来の希望も失っていったであろうことは想像に難くありません。

また、山上徹也容疑者は20代の頃から統一教会に恨みを持っており、ナイフを持って統一教会の会合の周辺をうろついていたとも供述しています。

母親が統一教会に献金した金額は総額で1億円以上にも上ると言われており、その恨みを募らせていったのでしょう。

山上徹也の壮絶な生い立ち③　弁護士の伯父への金の無心

山上徹也容疑者の父親は3歳の時に自殺していますが、母親はその父親の兄である伯父に対しても、お金を貸してほしいと何度も頼んできたといいます。

金の無心は嫌というほど味わいました。2日に渡って『金を貸してくれ』と来たもんだから、『帰れ!』と言うて、お茶ぶっかけたこともありますわ。そこまでしても、その後も私の弁護士事務所まで来たり、韓国からも電話をかけてきた。統一教会のことになると、まるで目の色が変わってしまうんです。（週刊文春）

※イメージ

「私の弁護士事務所」という発言から、山上徹也容疑者の伯父は弁護士であることが伺えます。

この伯父が弁護士であったことから、山上徹也容疑者に頼まれて2009年には献金した5,000万円を取り返したものの、そのお金をまた母親が寄付してしまっていたとも。

「（山上容疑者は）そりゃあ、統一教会憎しになりますよ。（寄付として家から）持って行かれてしまったのが、1億数千万円はある。私はね、（山上容疑者ら）3人の甥と姪の依頼で統一教会から5千万円を2009年に取り返したんですよ。その時の和解書もある。でも、取り返した金を母親がまた寄付してしまうんです」

自分の弟を亡くし、さらにその義理の妹から金の無心をされ続けていたとは、伯父の男性も相当大変だったことでしょう。

この山上徹也容疑者の伯父は生活費や専門学校の入学金など、総額2,000万円以上を援助し、その金額は全て記録している、と語っていました。

山上徹也容疑者の家族だけでなく親族の財産まで蝕んでいたとは。。。

洗脳の恐ろしさを感じます。

山上徹也の壮絶な生い立ち④ 兄の病気と自殺

病気と障害

山上徹也容疑者の兄は山上徹也容疑者よりも1歳年上で、幼い頃に頭に怪我をした影響で障害があったといいます。

山上容疑者の兄は、幼い頃に頭をけがした影響で、うまく言葉が出てこなかったり、走ったりするときに体のバランスを取りにくいといった後遺症があったんです。お母さんは、けがや後遺症のことを気にしていたんだと思います。そのうえ自分も持病があって……そういったことが重なって、宗教に傾倒していったのかもしれません（女性セブン）

さらに小児がんも患っていたのだとか。

※イメージ

「徹也の兄は小児がんを患っていて、手術もしています。片目も失明しており、普段の生活にも苦労していました」（週刊新潮）

山上徹也容疑者の兄の同級生は、

山上くんの家へ遊びに行ったことがありますが、お母さんはとても優しい人でした。もっと言うと優しすぎるお母さん。お兄ちゃんには特に甘くて、なんでも買い与えていました。彼が大病を患っていたとは知りませんでしたが、頭が陥没していたり話し方がゆっくりだったりして、何かしらの障害はあるんだろうなとは思っていました。勉強もあまりできるほうではなかった印象ですが、日常生活に困るほどではなかったと思います。普通に高校にも進学してましたから……

と語っていたといいます。

お兄さんは障害はありつつも、高校にも進学していたのですね。

病気を苦に自殺

そんな山上徹也容疑者の兄も自ら命を絶ってしまったといいます。

「容疑者家族が暮らす家の前に、救急車が止まっていたことがあったんです。なんでも、山上さんのところのお兄さんが、自殺したって。2017年頃のことです。抱えていた障害を苦にしたものだったと聞いています」（別の近隣住民）－女性セブン－

2017年といえば5年前でなので、山上徹也容疑者の兄は38歳だったと思われます。

山上徹也容疑者の兄は自分で食事を作ることもできなかったといいますから、母親への負担を憂いて決断してしまったのかもしれません。

この兄が自殺した時の死亡保険金も母親が統一教会に献金をしていないか、気になりますね。。。

山上徹也の壮絶な生い立ち⑤　自らも自殺未遂

幼い時に父親を自殺で亡くし、実家を失い、母親は宗教に入信して財産を失い、兄は障害があるという生活をしていた山上徹也容疑者。

前述した通り、自身も大学進学を諦め、専門学校に通うなど、困窮する生活に悩んでいたようです。

そして山上徹也容疑者自身も自殺未遂をしていたといいます。

　特殊な環境に育った山上容疑者の兄は後に自殺し、また山上容疑者本人も、母の信仰に悩み自殺未遂を起こしている。（週刊新潮）

週刊文春によると、山上徹也容疑者は2005年2月14日、24歳で海上自衛隊に勤務していた頃、ベンジン50ミリリットルとアルコールを飲み干したのだとか。

しかし救急車を呼び一命を取り留めたといいます。

もちろん山上徹也容疑者が安倍晋三元首相を襲撃したことは許されることではありませんし、重大な罪ではありますが、統一教会二世として相当な苦悩を負わされていたことも間違いないでしょう。

山上徹也の母親は現在どこにいる？名前や年齢は？

母親は現在どこにいる？

「読売新聞」によると、山上徹也容疑者の母親は奈良県警の聴取に対し、

息子が大変な事件を起こし、申し訳ない

と語っていたとのこと。

山上徹也容疑者の母親は、大阪府の伯父の元に身を寄せながら奈良県警の事情聴取を受けていたようですね。

しかし山上徹也容疑者の母親が記者会見を開きたいと語ったことで伯父が激怒し、現在は統一教会の関係者が面倒を見ているといいます。

こちらが週刊文春が掲載していた山上徹也容疑者の母親の画像。

（週刊文春）

小柄ですが元気に歩いているように見えますね。

母親の名前や年齢は？

事件があった当日に山上徹也容疑者の母親と見られる人物を乗せたタクシー運転手は母親について、

70代くらいだった

タクシーに乗る時に走ってきて元気だった

と語っていました。

週刊誌報道では山上徹也容疑者の母親は69歳だと報じられていました。

山上徹也容疑者は母親が28歳の時に産んだ子供、ということですね。

今後母親も取材に応じるのかが注目されます。

山上徹也の妹の年齢や職業は？

年齢は？

山上徹也容疑者には3歳年下の妹がいることがわかっています。

山上徹也容疑者は41歳ですので、妹の年齢は38歳前後ですね。

（週刊新潮）

通常親が統一教会の信者である場合、子供も強制的に信者になることが多いようですが、山上徹也容疑者は統一教会の信者ではないことが明らかになっているため、妹も統一教会の信者ではない可能性があります。

あるいは38歳という年齢から、統一教会の二世信者として既に合同結婚式を済ませ、家庭を築いているということも考えられるかもしれません。

職業は？

山上徹也容疑者が事件を起こした当日の午後1時半頃、山上徹也容疑者の妹と思われる女性をタクシーに乗せた運転手が取材に応じていました。

運転手は西大寺駅南口構内でとても慌てている女性をタクシーに乗せた後、山上徹也容疑者の母親が住んでいる実家付近に向かったといいます。

この慌ててタクシーに乗った女性が山上徹也容疑者の妹で、妹は奈良市平松の母親の実家に向かい、そこで母親と思われる女性を乗せた後、車で1時間のある場所まで向かったのだとか。

女性が向かった一軒家の表札には「山上」と書かれており、母親を乗せてから向かった先の住所は匿っていたという伯父の住所と一致していたといいます。

山上徹也容疑者の妹は仕事先などで兄の犯行を知り、慌てて母親を迎えに行った可能性が高そう。

積極的にマスコミの取材に応じている伯父も、現在は大阪府の自宅に山上徹也容疑者の母親と妹をかくまっている、と語っていました。

※イメージ

山上徹也容疑者の妹と事件後に会ったという知人は、

もう4年くらい会ってないし、一緒に住んでもおらんから、事件起こしたとか言われても、知らん

と打ち明けられたのだとか。

母親と妹さんが実家で一緒に暮らしていたのか？は不明ですが、もし妹さんが職場を早退していたとすると、名字などから職場にも知られていることでしょう。

山上徹也容疑者の妹の名前や統一教会の信者であるのか？は不明ですが、もし信者だったとしたら伯父が妹の信仰についても明言しているはず。

妹さんも母親の盲信や父と兄の自殺、生活の困窮で辛い状況にいたことでしょう。

さらに兄も逮捕され、妹さんも相当辛い心境であることが伺えます。

今後さらに事件の真相が明らかになっていくのか？

注目です。

カルト宗教信じてました。

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