初めて迎える小学校生活。
何を買っておいたらいいか?
心配ですよね。
小学校に入ってから、その都度必要なものを揃えられたら一番ですが、平日は仕事、土日はたまった家事や子供の習い事などで忙しく、ゆっくり買い物に行く時間がない、という方が多いのが現実です。

小学校入学準備 いらなかったもの
いきなりいらなかったもので恐縮ですが、ズバリ「学習机」です。
ではどこで勉強をしているかというと、「リビング」です。
最近では、リビングで勉強する「リビング学習」を提唱しているメディアが多くなってきました。
学習机を買ってあげた友人も、結局机ではなくリビングで勉強している、という話をよく聞きます。
小学校に入学して、親子ともに最初にぶつかる壁が「宿題」。
昨日まで保育園児、幼稚園児だった子供が、いきなり毎日宿題をするために机に向かうのは至難の業です。
さらに、丸つけなど、親が見てあげないといけない場面も多い。
なので、低学年のうちは、自分の部屋で机に向かわせるより、リビングで勉強させた方が親子ともに効率的で楽だいえます。
とはいえ、高学年になったら自分の部屋が欲しい、と言い出すと思うので、その時は、「いかにも」な学習机ではなく、インテリアに合い、大人になっても使えるようなものを揃えようと思います。
もし購入を予定している方も、本格的に使うのは高学年位から、と考えて、デザイン、サイズなどを考慮されることをおすすめします。
小学校入学準備 お金をかけなくていいもの
小学校入学準備 お金をかけなくていいもの ランドセル
少ない子供を業界内で奪い合っているため、年々競争が激化している「ランドセル業界」。

昔は男の子は黒、女の子は赤、が主流でしたが、今では色もカラフルで、ラインストーンや刺繍など、デザインの嗜好も多様になっているため、既製品で対応すると在庫のリスクが高くなってしまいます。
そこで、受注生産をしているメーカーが多くなっているのですが、早めに客を囲い込むためか、受注日が入学時期よりだいぶ早かったり、受注できる日数が決められていたりと、メーカー側の都合に消費者が振り回されている感も否めません。

どうせジジババに買ってもらえるなら良いものを、と思うかもしれません。
しかし、2年間子供を観察してつくづく感じるのは、「やつら子供はどんなに高いランドセルでも公園の土の上にぶん投げる。しかも、フタの方をしたにして。」ということです。
こんな風に滅多に置かれない。逆!逆!
見た目がどんなに可愛くても、背負っている本人には見えないので、ほとんどの子が、目的地に着くや否や、重いランドセルからの開放感で放り投げます。
その様子を見てハラハラ、イライラするくらいなら、そんな扱いをされても目をつぶれる価格のものを買うことをおすすめします。
(それでも良い、とおっしゃるならお高いランドセルをどうぞどうぞ!)
そして、ランドセルを選ぶ時、子供の意見を聞くと、色やデザインばかりに目がいきがちですが、一番重視すべきは「軽さ」です。

まだ120センチ前後の子供が毎日これを背負って学校に行くのかと思うと、早くこの制度をなくしてくれ!と心から思います。
とはいえ、自分だけランドセルではなくリュックサックなどを背負っても平気、というメンタルの強い子はめったにいないと思うので、親御さんがなるべく軽いランドセルを選んであげましょう。
ちなみに我が家は、展示会場に行ったり、受注日にネットに張り付くのが嫌だったので、近所のイオンで3万円台のランドセルを買いました。

正直、デザインなどはそんなに変わらないし、アウトレットや型落ちでも、モノは新品なので全然問題ないと思います。
これなんて、替えのかぶせ(フタの部分)がついて2万円台だし、軽くて良さそう!
おじいちゃんやおばあちゃんに、「高いものを買ってあげたい」と言われたら、
「お気持ちはとてもありがたいです。もしよければ、たくさん本を読ませてあげたいので、図書カードなどを頂けたら嬉しいです」などと伝えると丸く収まりやすいのではないでしょうか?
小学校入学準備 お金をかけなくていいもの カサ
朝、家を出る時に雨が降っていてカサを持って行っても、帰りにやんでいたりすると、ほとんどの確率で忘れてきます。

百均など安い傘を何本か用意しておいて、忘れてもイライラしないように備えておく方が精神衛生上良いでしょう。
小学校入学準備 準備しないほうがいいもの
・鉛筆
・下敷き
・ノート
・消しゴム
入学前にびっくりしたのですが、鉛筆の濃さや文房具の柄など、細かく指定されました。
私が子供の頃は、鉛筆は「HB」が基本だった気がするのですが、わが子の学校(都内公立)指定は「Bか2B」。
同じく、消しゴムや下敷き、ペンケースはキャラクターは禁止されています(あくまで我が子の学校)。
ノートも全て学校から支給されました。
キャラクターものを許可すると不公平が生じるとか、学業に集中しないとかでしょうか?
とにかく、早まって色々揃えると、学校では使えない、という可能性があります。
学校から入学前に準備するものについて説明があるはずなので、それを読んでから揃えた方が間違いないでしょう。
小学校入学準備 買ってよかったもの
ここからは買ってよかったものです。
おなまえシール
これは、購入ではなく保育園からお祝いでいただいたのですが、入学後の名前書き地獄の時、本当に重宝しました。

水で剥がれにくい加工が必須です。
デスクマット
リビングの壁に漢字や九九などの表を貼るスペースがないので、これに挟んでいます。
透明なのですぐに見られるし、テーブルに傷がつかなくて便利です。
電動鉛筆削り
初めは手動を用意しましたが、意外と削るのに時間がかかるため購入しました。

ハンディクリーナー
リビングで消しゴムのカスを巻きちらされたくないので購入しました。

「てんちゃん(てんとうむしなので)」と呼んで可愛がっています。
賞状ファイル
工作などでたくさんの作品を持ち帰るので置き場所に困りますが、大判なので、折らずに保管でき、スペースを取らないので便利です。
スマートスピーカー
タイマーとして、YouTubeやゲームをする時間を子供自身管理するのにとても便利です。
我が家は「タブレットは30分」と決まっているので、自分で
「アレクサ、30分計って!」といって、タイマーをセットしています。
一年生の時は、まだ時計が読めなかったので、重宝しました。

寝室にはGoogle Homeをおいて、目覚ましに使っています。
小学校準備 買ってよかったもの 極めて個人的な意見編
こちらは万人受けではなく、我が家の極めて個人的な買ってよかったものです。
しゃべる地球儀
こちらは入学祝いにリクエストしました。
ペンを当てると都市の特徴が再生されます。
ニュースなどで国の名前が出てきた時、よくこれで位置を調べています。
「冬はどうしてすぐ暗くなるの?」
「サンタさんはどこから来るの?」など
規模のでかいw質問をされた時に説明しやすくて助かってます。

小学校入学準備 買ってよかったもの いらなかったもの まとめ
いかがでしたか?
小学校入学準備に向けて、少しでもお役に立てたら幸いです。
用意できるものは早めに準備して、楽しい小学校生活を送れるといいですね。