国民的人気デュオゆずの北川悠仁さんの家族が宗教家であることは、週刊誌などで目にしたことがある人も多いのではないでしょうか。
しかし、どこまでがウソでどこまでが本当の話なのかわかりませんよね。
今回は北川悠仁さんの父親と母親の宗教、教祖なのか？妻の高島彩さんは入信しているのか？などを調査しました。
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北川悠仁の母親は宗教家でかむながらのみちの教祖？
北川悠仁が身曽岐神社を購入
(Instagram)
北川悠仁さんの母親は宗教家で、「かむながらのみち」という宗教法人の教祖です。
山梨県小淵沢市には、北川悠仁さんの母親が教祖を務めるかむながらのみちが所有する身曾岐（みそぎ）神社という神社があり、ゆずの聖地としても知られています。
2006年以降定期的にこの身曾岐神社でライブを行なっているゆずのお二人。
(Instagram)
北川悠仁さんは、妻である高島彩さんとの結婚式も2011年10月20日に身曾岐神社で行っています。
二人の結婚当時のスポーツ報知の記事によれば、
「二人はこの日昼、山梨・身曾岐神社で、両家の親族や、ゆずのメンバー・岩沢厚治ら約60を招き挙式した。八ヶ岳のふもとにある身曾岐神社は、北川の母にゆかりがあり、北川と高島アナは毎年元日に同神社を二人で訪問。ゆずのツアーでは毎回、ライブを行っている。」
とあります。
身曾岐神社は所有者はかむらながらのみちとなっていますが、購入したのは北川悠仁さんなのだとか。
昔、レギュラー放送していた「ゆずのオールナイトニッポンGOLD」で身曾岐神社を分割で購入したことを明かしていました。
(BARKS)
身曽岐神社は2004年から宗教法人かむらながのみちの所有となっているのでこの頃のことだと思われます。
身曽岐神社ではゆずのお守りなども販売されていて、境内には北川悠仁さん奉納した品も多くみられるのだとか。
かむながらのみちと北川悠仁さんが関係していることは間違いありませんよね。
(身曾岐神社ホームページ)
八ヶ岳の麓にある『身曾岐神社』に行ってきた。
入り口には天下泰平の文字、火と水のお堂があり、ゆず北川悠仁の奉納品がちらほらあった。
コロナで誰も居らずガラガラ、普段はもっと中に入れるのだろうか、かなり制限されている感じだった。
一応、写メツイートしとこうかな。 pic.twitter.com/po3DSfe96f
— hyu (@1993hyu) April 26, 2020
北川悠仁の母・敬子はかむらながらのみちの教祖
かむらながらのみちの教祖は北川慈敬（本名は敬子）さんという人物で、北川悠仁さんの母親と言われています。
かむらながらのみちは、1999年に北川慈敬さんが立教した宗教法人。
(かむながらのみちHP)
本拠地は横浜市磯子区岡村で、ゆず二人の出身地でもあります。
2020年には、横浜市磯子区にある母校の岡村中学校でオンラインライブを行っていました。
(YouTube)
北川悠仁さんは、特に母親の宗教について隠してはいません。
かといって勧誘をするなと積極的な宗教活動を行なっているわけでもないようです。
身曾岐神社は、日本随一の能舞台があり、能の世界では一度は演じてみたい舞台といわれる有名な場所。
(auホームページ)
ゆずのライブだけではなく、2017年にはauのCM「夏のトビラ・英雄だけの夏」篇のロケが行われたり、2018年9月には市川海老蔵さんが歌舞伎の公演も行われています。
神々が祀られ参拝をするという神社に、文化芸術を発信する場を兼ね備わった身曾岐神社を、かむながらのみちが所有しているというのは、妙に納得ができますよね。
かむらながらみちは現在全国に10拠点を置き、信者は約1000人いるといわれています。かなり大きな組織ですよね。
(かむながらのみちHP)
ホームページから教団の教えを抜粋しました。
「神ながらの道」とは一般に「神道」のことをいいますが、私たちの教団名は平仮名で「かむながらのみち」といいます。
それは、神道以前からある、古来より日本人が大切にしてきた生き方―すべてのものに生命の存在を感じ、神仏を敬い、祖先を尊び、天地自然と共に生きる、この伝統ある日本人の生き方を、21世紀の世界にふさわしい新しいあり方で実現していくために、神仏からの願いにより誕生した教団です。
かむらながらのみちは現在新施設建設を計画していて、2022年末頃には本拠地を移転をするのだとか。
今後ますます発展していくかもしれませんね。
母親が宗教家で、立教をした教祖であるというのはかなり特殊な家庭環境といえます。
ゆずの二人も入信してる？
北川悠仁さんとかむながらのみちですが、北川悠仁さんが神社を購入していることや、そこでライブ活動を行なっていることから全く関係がないとはいえないでしょう。
北川悠仁さんの亡くなった父親はかむらながらのみちの会長、兄は理事長と、家族全員がかむらながらのみちと関わっているため、北川悠仁さん自身も入信はしている可能性が高そう。
(チケットぴあ)
ゆずのもう一人のメンバー岩沢厚治さんは、北川悠仁さんとは小学生から同じ同郷として知られていますが、かむながらのみちにはノータッチで、ゆずとして布教活動を行なったことはありません。
ゆずのメディアでの活躍を考えれば、表立って宗教活動を行わないのは当然といえば当然。
(pinterest)
とはいえ、身曾岐神社でライブを行なったり、ゆずのお守りを販売したりすることで、かむながらのみちの知名度を上げて、信者を獲得することにもつながっていることから、間接的に布教活動を行っているといえるでしょう。
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北川悠仁の父親も宗教家？曲やエピソードについても
北川悠仁さんの父親は北川和男さん。
北川精密工業株式会社という企業の経営者でした。
(人とシステム)
経営者のかたわら宗教家としても活動をしており、かむながらのみちの会長としても活躍。
そんな北川和男さんは、2008年6月10日、76歳で逝去しています。
北川悠仁さんの父親ということで当時はメディアでも大きく報じられ、告別式では北川悠仁さんが親族を代表してあいさつをしました。
当時の日刊スポーツの記事では、北川悠仁さんが涙をこぼしながら父親との思い出話や感謝を語る姿が参列者の涙を誘った、とあります。
出棺の時には、斎場内にゆずのヒット曲でＮＨＫのアテネ五輪テーマ曲にもなった「栄光の架橋」が流れたのだとか。
北川和男さんの告別式は、かむながらのみちの教団葬という形で行われました。
(YouTube)
北川和男さんが亡くなった翌年春に発売されたゆずの「逢いたい」という曲は北川悠仁さんが父親を想って作った曲だと言われています。
その年2009年の紅白歌合戦では「逢いたい」を熱唱したゆずのお二人。
北川悠仁さんは、紅白歌合戦で父親の写真を持参し
「想いを込めて歌いました。（天国の父に）届いたと思います」
と語っていました。
「逢いたい」の歌詞には、
逢いたい 逢いたい 忘れはしない
あなたは今も 心（ここ）にいるから
ありがとう ありがとう 伝えきれない
想いよ どうか 届いて欲しい
とあります。
率直な父親への想いが胸に響きますよね。
北川悠仁さんにとっては、宗教家や経営者という肩書きは関係のない、たったひとりのかけがえのない父親だったのでしょう。
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北川悠仁の嫁・高島彩もかむながらのみちに入信した？
高島彩も入信した？
高島彩さんは、2011年に北川悠仁さんと結婚し、2014年2月に一人目の女の子、2016年6月に二人目の女の子を出産しています。
そんな高島彩さんは、北川悠仁さんとは交際発覚時からかむながらのみちへの入信が噂されてきました。
(cinemacafe)
結婚前には、何度か身曾岐神社を訪れる様子がスクープされていたようですが、真偽ついてはわかっていません。
ただ、家族に認められ、身曾岐神社で挙式を行ったことを考えると入信しているのが自然なことのような感じもします。
嫁の高島彩さんと教団の関わりは詳しくはわかっていませんが、高島彩さんは、次女を出産してなんと1ヶ月後には仕事復帰してしまうほどの仕事好きとして知られています。
当時の共演者のチュートリアルの徳井義実さんは、
「何事もないように帰ってきて、女は強い。高島彩は強いなと思いました。」
と素直に驚いていました。
(モデルプレス)
高島彩さんは次女を出産後まもなく「彩育 育てる、変わる」という著書を発売していて、そのときのelthaのインタビューでも、
「この仕事が本当に好き。育児をしているからこそ仕事に本気になれる。」
と仕事に対する熱い想いを話していました。
高島彩さんは、アナウンサーといいう仕事柄もあってか、宗教一家ともいえる義理の実家や義母に関することを一切発言したことがありません。
自身のInstagramも、ほとんどが仕事に関する投稿で、たまに、子どもとの日常を載せているくらい。
たとえかむらなぐらのみちに入信していたとしても、高島彩さんが宗教活動を行うというのは現時点ではなさそうです。
夫である北川悠仁さんは、M-ON!MUSICのインタビューで結婚はいいものですか？ と尋ねられ、
「いいと思います！ 最高です！」
と即答。
高島彩さんは出演した「徹子の部屋」で、夫の北川悠仁さんについて、
(eltha)
「基本的に協力的な主人です」
と話していたり、Womantype!のインタビューでは
「何か困ったことがあったらすぐに夫に助けを求める」
とも話していることから、夫婦仲はとても良好なようですね。
教祖との関係は？
かむながらのみちのホームページでは教祖からのメッセージと題して、義母である北川慈敬さんの家庭への考え方が発信されていました。
女は小さくいえば、一家の基礎台、大きくいえば国家の基礎台だよ。もし主人の知恵が足りなければ、自分が知恵を貸して、主人を世に送り出せ。
道祖はこのようなお言葉を世の女性に向けて発し、女性が家庭にいる意義、女性が持つ「家庭伝道」の尊き役割を担って生きよというメッセージを伝え続けられました。
特に家庭教育について一言しておきたいことは、家庭ぐるみで敬神崇祖の生活行を実践するということです。教育者の中には、このようなことに対し、それは子供に宗教を強いることであり、害悪であるというように反対する人が多いでしょうが、敬神崇祖を中心とした家庭生活は、宗教というよりも、人間としての生き方そのもの、精神生活の基本なのです。
ともすれば、女性は家庭に入るべき、家族ぐるみで同じ宗教観であるべきとも取れます。
北川悠仁さんの母親である教祖の敬子さんは、嫁の高島彩さんの仕事について快く思っておらず、積極的な宗教活動を望んでいるという可能性も。
(eltha)
しかしながら、前述の通り、夫の北川悠仁さんは身曾岐神社を購入したり、神社でゆずのライブを行うことで、神社や教団への集客につなげており、宗教活動をすることとは別の形でかむながらのみちに十分に貢献しているともいえます。
北川悠仁さんの兄がかむながらのみちの幹部になっているため、嫁の高島彩さんまで活動を求められていないということも考えられます。
(Instagram)
北川悠仁さんは、17歳歳が離れているという兄夫婦が、ゆずの20周年をお祝いしてくれたことをうれしそうにInstagramのアップしており、お兄さんの仲も良さそう。
北川悠仁さんと高島彩さん夫婦が宗教活動を行わなくても、義母とは良い関係を築けているという可能性もありそうですね。
とはいえ、婚姻相手の宗教の問題は大変ナイーブなことなので、夫である北川悠仁さんがバランスをとってうまく調整しているのかもしれません。
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