おいしいものを食べたいけれど、手間はかけたくない!
そんな私が買ってよかった調理家電「ホットクック」をご紹介します。
ホットクックとは
シャープが発売している、自動調理鍋です。
我が家のホットクック「つく子さん」
材料を入れたらボタンを押し、「ほっとく」と料理ができる、夢のような機械です。

ホットクックの魅力
素材を生かしたおいしい料理を作れる
無水調理といって、本体とフタの間に水の膜を作ることによって、一定の温度、圧力を保って調理することができます。
野菜の持つ水分、肉自体の脂など、食材に含まれる成分だけで調理するため、旨味が逃げず、素材本来の味を楽しむことができます。

自動調理なので手間がかからない
切った食材と調味料を鍋に入れ、ボタンを押すだけでホットクックが調理してくれます。
火を使わないので調理中キッチンにいる必要はありません。
なので、外出したり他の家事をしたり、時間を自由に使うことができます。

ホットクックの購入を迷った3つの理由
いいことずくめのホットクック。
経済評論家の勝間和代さんはじめ、周りの方々も大絶賛していたので気にはなるものの、なかなか購入に踏み切れませんでした。
その理由は以下の3つです。
本当に必要か
元も子もない理由ですみません。
とにかくめんどくさがりで調理に時間をかけたくない私は、そもそも煮物やカレーなど、煮込む料理はほとんど作りませんでした。
ホットクックは煮込み系の料理が得意と聞いていたので、本当に必要だろうか?というのがずっと引っかかっていました。

購入後↓
嫌いだから煮込み系料理をつくらないのではなく、めんどくさいから作らなかっただけと判明!
「めんどくさい」がなくなったらよく作るようになりました。
大きすぎて置き場所がない
購入前にお店などで実物を見てみると、通常の鍋よりもかなり大きいことにまず驚きます。
ル・クルーゼ20cmと比べてみました
普通の鍋がダウンジャケット10枚くらいはおってる感じです。

我が家のキッチンはものすごく狭いので、新たにラックなどを設置するのも難しく、かなり頭を悩ませました。
↓ ↓ ↓
よく考えると、ガスコンロはほとんど1口しか使っていないことを思い出し、コンロの上に板を乗せ、その上に置くことにしました。
買ったのはこれ
実際購入以降、ホットクックをどかしてコンロを2口使ったことはありません
ホットクックは火を使わないので、コンセントさえつながれば、テーブルの上や廊下など、キッチン以外にも置くことができます。

他の調理器具に比べて価格が高い
ホットクックは型落ちでも3万円代、最新式だと約6万円と、気軽に購入するのを躊躇する価格です。
さらに大きさもあるので、失敗が怖くて気軽に手が出ない、という時期が続きました。
とはいえ欲しい気持ちは消えず、迷っている時間がもったいないので、まずは3万円代の型落ちを買ってみることに。
我が家が選んだのはこれ
結果的には、
- 素材の味を生かすので調味料をあまり使わない
- 安い野菜でもおいしくなる
- 簡単に美味しい料理ができるので外食の回数が減る
などの理由により食費が下がったので、十分元は取れました。
なにより、おいしい料理を作ってくれる家事代行を、3万円で毎日無期限で雇っていると思ったら、超安いと思います。
ホットクック どの機種にする?
ホットクックはいくつか機種がありますが、選ぶ時のポイントは大きく分けて
- 大きさ
- 無線LANの有無
- 色
の3つです。
ホットクックの大きさ
内なべの大きさの違いで2.4ℓと1.6ℓタイプがあります。
【1.6ℓタイプ】
幅×奥行き×高さ=36.4×28.3×23.2(cm)
【2.4ℓタイプ】
幅×奥行き×高さ=39.5×30.5×24.9(cm)
実物を見比べましたが、全体の大きさはそれほど変わりませんでした。
大は小を兼ねると言いますし、カレーや煮物はたっぷり作った方が美味しいかな、と思い、我が家は2.4ℓにしました。
ちなみに大人2人、子供(小2)1人の3人暮らしです。

ホットクックの無線LANの有無
無線LAN機能のある機種は
・アプリで外出先から操作
・新しいレシピをダウンロード
・家族の嗜好や利用状況を学習したメニュー提案
が可能です。
液晶や音声で材料や作り方も案内してくれて、より親切に進化しています。
品番をみた時、KNの次にある"HW"が無線LAN機能付き、"HT"は無しです。
我が家は予算の関係で無線LANなしにしました。
それほど不便は感じていませんが、メニュー名が液晶に表示されないため、慣れないものを作るとき、付属のレシピ本をいちいち調べるのがやや煩わしいです。
その点無線LANタイプはメニューを液晶で検索できるので、予算に余裕のある方はこちらの方が良いでしょう。
ホットクックの色は?
ホットクックは赤と白の2色があります。
私はそれほど気にならないのですが、キッチンになじみにくい「赤」はちょっと・・・という方も多いようです。
以前は「白」は1.6ℓタイプしかなかったのですが、最新のKN-HW24Eではようやく大容量の2.4ℓが発売されたので、選びやすくなりました。

余談ですが、ホットプレートも赤を愛用中
他にも最新機種(KN-HW24、16E)は火の強さを選べたり、煮詰めることができたり、新機能が追加されています。
キッチンの広さ、色合い、欲しい機能に合わせて選ぶと良いでしょう。
ホットクックを買ってよかったこと
料理がおいしくなった
これは購入前から想定内ですが、料理が断然おいしくなりました。
外食やお惣菜が減り、食費が下がった
家で簡単においしい料理が食べられるようになったので、お惣菜を買ったり外食をすることがグンと減りました。
ホットクックでつくった料理で素材のおいしさを知ってしまったので、お惣菜や外食のたくさん調味料が入った食事を好んで食べたいと思わなくなったのが要因です。
買い物が楽になった
蒸すだけ、塩だけ、醤油だけなど、シンプルな調理でおいしくなるので、いろいろな調味料を買う必要がなくなり、買い物が楽になりました。

ちなみに野菜でもお肉でも、この塩をかけておくと大体おいしくなります。
野菜をたくさん食べるようになった
根菜などの調理に時間がかかる野菜も、蒸したり煮るとカサが減り、簡単にやわらかく甘くなるので、野菜をたくさん食べられるようになりました。
イライラが減った
ホットクックの調理中は手が離せるので、その間に他の家事をしたり、ブログを書いたり、時間の余裕ができることで、イライラすることが少なくなりました。

悩んでいる期間は長かったのですが、今では我が家で欠かせない家電の1つとなったホットクック。
今後もオススメレシピなど、ご紹介していきます。
購入を迷っている方は、この機会に手に入れてみてはいかがでしょうか。
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