林修は東大卒の学歴厨？東進は辞めた？太ってた頃の写真や小、中学、高校、習い事も

東進ハイスクールの人気講師で、タレントとしても活躍している林修さん。

東大卒であることは有名ですが、小、中、高校時代はどんな学生だったのでしょうか？

メガネデブと言われるほど太っていたという昔の画像や習い事、職歴や学歴厨とは？東進ハイスクールは辞めた？など詳しく調査しました。

林修は学歴厨？学歴は関係ない

林修さんは後述するように東京大学を卒業していますが、

「仕事をする上で学歴は関係ない」

という持論を語っていました。

結論から言うと、学歴は関係ないですね。テレビ局のスタッフなど、いろいろな方とこの話はしてきましたが、実社会においては、学歴の高い低いに関わらず、仕事ができる人はできるし、できない人はできない。『学力の経済学』の著者、中室牧子さんも「官僚以外に差は出ない」とおっしゃっています。－インターエデュ－

「学力」の経済学

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林修さんの教え子に東大生と早稲田大学生の2人がいて、知り合いの上司に「どっちが仕事ができる？」と聞いたところ、間髪入れずに「早稲田」という答えが返ってきたのだとか。

早稲田大学も十分に優秀な大学なので、このエピソードで「学歴は関係ない」というのは些か強引な気もします。

もし本当に学歴が関係ないと思っているとしたら、なぜ予備校講師をしていたのか？という疑問も湧いてしまいますね。

そんな林修さんの「学歴は関係ない」という声に対し、こんな意見も出ています。

東大卒の林修が金欲しさに「浪人は許さない」とか「学歴と年収は関係ない」とか思ってもないこと言うたびに全国の情報リテラシーが低い学歴厨の親が林修の言うことを鵜呑みにして子供が大迷惑してる件

— スーツ 浪人/suits neat (@mr_ferris213) October 21, 2020

「学歴厨」とは、学歴にこだわりすぎている人のこと。

学歴にこだわっている親が林修さんの「学歴は関係ない」という意見に振り回されることで、子供まで振り回されている、ということでしょう。

そんな林修さんご自身はどんな学生時代を過ごしたのでしょうか。

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林修の学歴や習い事は？昔は太っていた？

林修の学歴　小学校

1965年9月2日に愛知県名古屋市に生まれた林修さん。

小学校は名古屋市内の公立校、香流（かなれ）小学校を卒業しています。

祖父は有名な歴史画家、父親は宝酒造の副社長まで務めていたということで、幼稚園の頃は黒塗りの車で送迎されていた程の裕福な家庭に育ったということですが、小学校は公立に通っていたのですね。

小学校の時からメガネをかけ、菓子パンを食べる生活を続けていたため肥満体となり、「デブメガネ」と呼ばれていたという林修さん。

子供らしいストレートで残酷なあだ名です。

今より老けているように見えるのは私だけでしょうか？？

歴史画家のお祖父さんの影響で歴史に興味を持ち、小学校3年生から3年間かけて家系図や歴史をまとめ上げて自由研究として提出したといいますから驚きです。

図書館にある本もほぼ読破し、日本歴史全集やこども百科事典などもほぼ暗記していたという林修さん。

国語算数理科社会は常にオール5だったものの、体育は2をとったこともあるのだとか。

運動は苦手だったのですね。

習い事は？

そんな林修さんがどんな習い事をしていたのか？

気になる方も多いことでしょう。

小学校時代の林修さんは、体操教室とフルート教室に通っていたといいます。

最初の習い事は、体操教室。ちゃんと跳び箱を飛べるようにという親の計らいだったのでしょう。3、4年通いましたが、あんなの意味なかったです（笑）。その次に通ったのはフルート教室。これも4、5年通いましたが、ろくに練習もしませんでしたからまったくモノにならず。

僕が思うに、本人がやりたいと思うこと以外、周りがやらせてもまったく意味がない。でも「向いていない」ということを知る意味では、いい経験だったと思います。（子供の習い事.net）

本好きな林修さんにとって、体操やフルートは興味の対象外だったのですね。

しかし、小学校高学年から通った公文式は性に合っていたのだとか。

公文の教室に通ったのが小学校高学年から。どんどん進んで楽しかったし、僕自身のその後にとって、あの体験は大きかった。

中学生の時には、ほぼ高校数学が終了していました。

周りに合わせずどんどん自分で進められるのが良かったのでしょうね。

公文式は中学生まで続けたようです。

林修の学歴　中学校

勉強好きの林修さんは、中学校は公立ではなく愛知県の私立校、東海中学校に進学しています。

東海中学校といえば偏差値60の難関校ですが、中学受験などせずに合格したのだとか。

中学校に入学してからもずっとクラスで一番だったという林修さん。

中高一貫校のため高校受験はないものの、どうせ大学受験はあるのだからと高校の勉強もどんどん進めていき、中学3年生の時には大学受験の勉強も始めていたと言います。

こちらも公文式の影響でしょうか。

さらに体重もどんどん増え、中学校3年生の時には87kgに達していたといいますから貫禄は半端なかったでしょうね。

この頃には父親は宝酒造の大阪支店長となって不在がちだったものの、本を買うお金は十分に与えられていたという林修さん。

中学時代には本屋さんに入り浸り、夏目漱石や太宰治、志賀直哉や漢文など、1,000冊近くの本を読破したと語っていました。

好きなことにはとことんのめりこむタイプだったのですね。

当時十分に蓄えた知識が今でも役に立っているのでしょう。

林修の学歴　高校

林修さんは中高一貫校だったのでそのまま附属の東海高校へ。

中学生の時に既に大学受験の勉強までしていた林修さんは、勉強をほとんどしなくても常に学年トップという優等生。

そこで、

勉強は得意だから苦手な運動系の部活でも入っておこう

という理由でラグビー部に入部しています。

当時は体重が100kgを超えたこともあるといいますから、勧誘されたのかもしれませんね。

このメガネの形！

今より老けて見えます（笑）。

さらに、ギャンブル好きだったお父さんの影響で麻雀にもハマっていたといいますから、相当余裕だったのでしょう。

男子校ということもあり、見た目を気にせず好きなことをとことんやる学生時代だったようですね。

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林修の学歴　大学

必ず受かると自信があったため、合格発表を見に行かなかったという林修さん。

現役で東京大学法学部に入学しています。

東大法学部も経済学部も余裕で入れる成績で、経済学者になりたいと思っていた林修さん。

それがなぜ法学部に入学したのかというと、学校始まって以来の天才と言われた先輩が東大経済学部に入学したため、同じ道に進んでも勝てないと思ったからなのだとか。

ギャンブル好きだったこともあり、勝てる場所を嗅ぎ分けるのが得意だったのでしょうね。

入学当初も100kg超えの巨漢だった林修さんでしたが、合コンで「あんなデブと付き合うわけない」と陰口を叩かれていたのを知って猛ダイエットに励み、半年で体重70kgまで落としました。

こちらは太っていた頃と痩せた後の写真。

まるで別人のようです。

とはいえ、1日1食フランス料理のみという謎のダイエット法を編み出したものの、結局リバウンドを繰り返し、人生において3回も100kg越えを経験している林修さん。

スリムな印象がありますが、意外と太りやすい体質なのですね。

痩せたことでモテ始め、いわゆる大学デビューした林修さんは、時給1万円の家庭教師のアルバイトで月50万円を稼ぐこともあったお金も、ギャンプルとデート代でほぼ使ってしまったのだとか。

あまりに大学生活が居心地がいいので、1年留年して5年間大学に通ったといいますから、相当大学生活を満喫していたのでしょう。

本当に豪快なエピソードばかりです。

林修の経歴は？東進はやめた？

長銀時代

東京大学を卒業後、日本長期銀行（以下長銀）に就職した林修さん。

株価の評価や将来予測を行うアナリストを希望していましたが、長銀にはそのような道はなかったため、たった5ヶ月で退職。

実は長銀に入行する前に日本トップクラスのシンクタンクの面談で「アナリストとして採用してほしい」と伝えたものの、「それはこっちが決める」と一蹴され、長銀の内定を受けた林修さん。

しかし、その後そのシンクタンクから「特別にアナリストとして採用します」と電話が来たものの、長銀に断るのは面倒だからと断ってしまいます。

当時のことについて、

痛恨のミスでした。もしあのときそのシンクタンクに行っていたら、今頃はアナリストとして華々しく活躍していただろうと思います。

と語っていた林修さんでしたが、後に長銀も経営破綻していますし、塾講師としても活躍して今があるわけですから、やはりその時の選択は間違ってはいなかったと言えるでしょう。

空白の3年間

長銀を辞めてから塾講師になるまで定職につかず、無茶苦茶な生活をしていたという林修さん。

定職に就かず、汚い小さな部屋に住んでね。そこで火事出しちゃったり、泥棒に入られたり。もうムチャクチャな生活でした。

それ貿易だ、ITだと、友達が会社を作るといっては参加したり、投資をやったり、もう何でも首を突っ込んでいて。競馬で生活していた時期もありました。

そんな破天荒な生活をしていたため、借金は1800万円程に膨れ上がったのだとか。

いくら家庭が裕福だとはいっても相当の金額ですよね。

しかし、そんな時でも林修さんは根拠なき自信があったと言います。

なんで、そんなに自信満々でいられるんですか、ってよく言われますけど、そもそも、自信なんて根拠のないものなんですよ。過去にこういうことができたから、未来はこうなるなんて保証はない。

どんな状況でも何とでもなると思える人が、結局勝ちを呼ぶんです。

ご自身は根拠はないと言っていますが、裕福な家庭で好きなことを好きなだけやらせてもらったという経験が自信につながっているのかもしれません。

塾講師

借金返済のために知人の紹介で塾講師のアルバイトを始めた林修さん。

学生時代から家庭教師を山のようにやっていて、教え方にも定評があったことから声をかけられたのだとか。

最初は小さな塾の講師をやりながら少しずつ借金を返していた林修さんでしたが、生徒の成績が上がると時給もどんどん上がっていきます。

そこで27歳の時に東進ハイスクールに入ります。

最初は英語の学習アドバイザーのアルバイトから始め、好きな数学の講師をやらせてもらうよう上の人にアピールした林修さん。

しかし、東進の人気講師の授業を全て見て回った結果、自分が勝てると確信した「現代文」の講師になることにしたといいます。

ここでも自分の勝てる場所をかぎつける嗅覚が役に立ったのですね。

奥さんは教え子だという噂も

東進は辞めた？

2009年から東進ハイスクールの専任講師となった林修さんですが、現在も東進ハイスクールで講師をしているのでしょうか？

東進ハイスクールのHPを見ると、2021年現在も講師として掲載されていました。

東進ハイスクールは授業をオンラインで受けられることも特徴の一つなので、動画やオンラインで授業を行なっているのでしょう。

林修さんの授業目当ての学生も多そうですね。